プログラミングとは

プログラミングは道具
プログラミングは何かの目的を達成するための道具です。
学校でも家庭科で料理をするために包丁を使ったり、図工でトンカチを使って木工をしたりしますが、包丁やトンカチと同じものです。
包丁の正しい使い方を知っていれば、以下のことができるでしょう
- 家族に料理を振る舞う
- プロの料理人として料理を振る舞う
トンカチの正しい使い方を知っていれば、以下のことができるでしょう
- 自分で家具を修理する
- 大工として人のために家を作る
それらと同じようにプログラミングを使うことで実現できることの幅が広がり、人生を豊かにすることができます。
プログラムの正しい使い方を知っていれば、以下のようなことができるでしょう
- 自分でスマホアプリを作る
- プログラマーとしてAIロボットを作る
tip
もちろん、アマチュアとプロではできることが異なります。しかし、何でもやってみることが第一歩ですよね。
やってみることで、新しい自分の魅力に気づけるかもしれません!
プログラミングとは
プログラムとはコンピューターを動かす指令です。
一例を載せると以下のようなものです。
let message = "こんにちは"
print(message)
これだけで、画面に「こんにちは」と表示されるアプリケーションが完成します。 包丁やトンカチの使い方と同じように基本的な使い方を理解すれば、一人でも使いこなせるようになれます。
日本のプログラミング教育の必須化
日本では2020年からプログラミング教育が必須化されました。 それは以下のような意図が含まれています。
日本の若者には第4次産業革命の時代を生き抜き、主導していってほしい。
このため初等教育からプログラミング教育を必須化します。
(2016年4月 第26回産業競争力会議 安倍晋三首相)
第4次産業革命とは1970年代からの電子工学、情報工学によるオートメーション化の第3次産業革命に次ぐ、 Iot、ビッグデータ、AIなどによる次世代の産業革命のことです。
プログラミングを理解しなければ、Iot、ビッグデータ、AIを扱うのはもちろんのこと、第4次産業革命の時代を生き抜いていくのも難しいかも知れませんね。 プログラマーでなくともプログラミングの基本を理解しておくことは、これからの時代で活躍する手助けになると思います。